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2016年

傾斜地太陽光発電の雨水対策


 

こんにちは。河合です。

兼ねてから、傾斜地の太陽光発電設置の雨水対策において、

懸念を抱いておりましたが、やっと形にすることができました!

傾斜地に太陽光発電を設置した場合、

パネルを設置したことによって、上の動画のように雨水がパネルの軒側に集中して落ちます。

その雨水が、地面を削り取り、側溝を伝って、土を流し、

近隣住民にご迷惑を掛けたりします。

ひどい場合は、崖崩れになったりします。

 

太陽光発電を設置する前は、

林があったりして、草木が雨水を吸収してくれてますからね!

全国には、何の対策もしていない太陽光発電施設が、山ほどあります。

 

崖崩れが起きないようにするには、どうしたら良いかをずっと考えていて、

1つの方法として、この方法にいきつきました。

img_3577img_3576

パネルとパネルの間からも、もちろん雨は落ちますが、多くの雨が、

軒まで流れていき、架台を伝わって主に流れていました。

その雨を、樋で受け、傾斜地の下まで持っていけば、

雨水対策として、機能すると考えております。

 

今は実験段階ですが、雨がどういう流れをするのか?など、

研究した上で、実用化に向け取り組んで参りたいと思います。

 

これ以外にも、雨水対策として、高速道路などによくある

配管を埋める方法もございます。

色々試してみて、土質にあった、現場にあった方法で、

取り組んで参りたいと思います。

傾斜地太陽光発電の設置は、当社までお問い合わせ願います。

 


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