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8月 02

ソーラーシェアリングを徹底(?)解説!困った農地の救世主となれるのは太陽光発電だ!


こんにちは。

山口です。

 

今回は、ソーラーシェアリングについてご説明させていただきます。

ソーラーシェアリングとは、

簡単に言うと農業をしながら太陽光発電も行う仕組みのことです。

農林水産省では「営農型発電設備」と呼んでおり、

条件はあるものの、農業を継続しながら発電を行う事が出来ます。

太陽光パネルによって太陽の光が遮られて、作物の育成を阻害してしまうのではないか?

との質問を、以前参加させていただいた農業EXPOにてたくさんの方から頂きました。

しかし、CHO研究所所長の長島彬氏の研究により、

作物の生育に影響がないことが実証されてきました。

長島彬氏は「作物が成長する上で必要になる光合成の量は決まっており、

必要以上の太陽光は光合成には利用されず、

むしろ葉が変色するなどの悪影響を及ぼすこともある」

という結論を出しました。

これは、「光飽和点」により作物の光合成に必要な太陽光の量には、

限界があるという考えが根拠になっています。

つまり、太陽光を適度に遮断することで、

作物へのダメージが軽減され、品質も向上するということなのです。

出典は覚えておりませんが、

レタスなどは適度に太陽光を遮断することで甘味が増すなどの

品質向上につながるという記事も見たことがあります。

 

農業を行うための土地のことを農地と言いますが、

農地は幾つかの種類に分けられています。

農地の区分によって、他の用途で利用しようとする場合の規制があるのですが、

ソーラーシェアリングはその規制を乗り越えることができる仕組みです。

第三種・第二種農地などは農地転用を行うことで、

一般的な野立て太陽光の設置が可能ですが、

第一種農地や甲種農地などは、農業を行ううえで条件が良く、

転用は原則禁止されております。

また、これらの区分とは別に、「農用地区域」として

市町村から指定を受けている場合は、農業以外での使用を原則禁止されています。

 

しかし、ソーラーシェアリングのための一時転用を行えば、

太陽光発電設備の設置は可能です。

以下、簡単に条件をまとめます。

「太陽光発電設備による発電・売電期間中の農業継続」

「年間の作物収穫量の大幅な低下禁止」

「パネル下の農業スペースを確保」

 

発電事業がメインでなく、あくまでも農地で太陽光発電設備が間借りしているという

条件でなければならないということですね。

また、3年ごとの一時転用の更新などを行う必要があります。

 

私が着目しているのは、耕作放棄地です。

年間の作物収穫量の比較対象がないというのは大きなメリットかもしれません。

・農地としての復活、農業への貢献

・太陽光発電での安定的な収益

という面で考えれば、太陽光の導入もかなり魅力的なものではないでしょうか。

 

まだまだ、20年間確実に農業を行っていく仕組みの作り方に苦心しておりますが、

耕作放棄地を有効活用することで、

少しでも環境活性化に貢献できればと考えております!

少しでもご興味のある方は、ぜひ一度ご連絡ください