こんにちは。山口です。
長らくブログ更新を怠ってしまい大変申し訳ありませんでした。
以前、少しばかり内容がはっちゃけたタイトルの記事を更新したところ、
ブログを管理してくださっている同期の人から、「タイトルの異様な勢いと内容が一致していない。」
というような指摘をいただきました。真摯に受け止め、めげずにいきたいと思います。
どこの業界でも年度末が忙しく、この時期は閑散期になることが多いと聞きます。
弊社でも去年は少し骨休めの時期だったのですが、今年はかなり依頼が多いように感じます。
とてもありがたいことですね(o^―^o)♪
私はここ1か月、淡路島の案件がメインでした。あとは現地調査などですね。
来月以降も施工依頼がいただけそうなので、今から既にワクワクしております。
それで、淡路島の現場ですが、
地盤が硬い。とても硬い。カッチカチです。
正直ゾクゾクはしませんでしたが、ヒヤヒヤしました。
なので土壌汚染調査の仕事でボーリングを行っていただいている企業へ、先行掘削を依頼しました。
ボーリングマシンに合ったアタッチメントなども製作してくれるので、
硬い地盤でも、先行掘削から杭の打設まで、一貫して行うことができます。
こちらがその機械です。その名も「エコプローブ」!
ボーリング掘削を行う、中味が空洞になっている大きな筒状の部分に、
固い地盤を削り取るためのアタッチメントを装着します。
↑厳密にいうとこれではないのですが、だいたいイメージつくでしょうか。
もちろんこの刃の内側は空洞なので、土が筒に入っていく仕組みです。
回転とバイブレーションをかけることで、岩盤でも掘削できます。
進捗はその現場によってかなり左右されますが、20~80箇所/日くらいでしょうか。
これに似た更に強力なタイプもありますので、状況に応じてどんな場所でもお任せください。
このエコプローブの唯一の弱点は、「傾斜」です。
約5°程度なら掘削可能ですが、それ以上の傾斜角度の場合は、他の掘削機の選択もご用意しています。
地山で傾斜がきつく、地盤が硬いなどもよくお聞きしますので、、、
先行掘削をすると、杭が地中障害にあたり、ズレたりする心配がなくなるので、
その後の杭打設もスムーズに行うことができます。
後々の杭位置ずれ修正などを考慮すると、少しでも硬い場合は先行掘削を行った方がいい気がします。
ボーリングマシンを持っていても、なかなか杭打設に応用できる技術を持ち併せた企業も少ないので、
そういった協力企業がいてくれるのは本当にありがたいことです。
お客様からも「あそこの会社はホントに精度がいいなぁ」と、
施工を行うたびに言っていただけるので、毎回その企業さんにお願いしています。
「ボーリングマシンで打設してほしい」というお客様も結構いらっしゃるので、
やはり精度を求められているということでしょう。
今回は、ボーリングマシンについてご紹介しましたが、
・ボーリングマシンのスペシャリスト
・ユンボ、建柱車施工のスペシャリスト
・手打ち機械のスペシャリスト
3種の神器(?)が揃った当社に、ぜひお任せください。問い合わせ、ご連絡お待ちしています。