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太陽光発電のスクリュー杭載荷試験

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実績と事例
いのうえ

現在は、スクリュー杭の強度検査(試験)に特化させて頂いておりますが、様々な経験値を積んで参りました。ご紹介させて頂きます。

太陽光スクリュー杭打設結果報告!

当社では、2013年の12月に初めてスクリュー杭の打設をしたのですが、
2021年の10月現在で、杭打設本数が累計64,000本を突破いたしました。

ジオプローブ実績ページ

累計
2013年:1,040本   
2014年:6,043本   
2015年:15,584本
2016年:11,645本
2017年:11,460本
2018年:8,252本
2019年:7,833本
2020年:1,159本
2021年:1,058本

8年間の合計:64,074本

1,000本で約1メガくらいですので、すでに64メガ分も打設している計算になります!

スクリュー杭打設

都道府県別で見ますと、

都道府県別
1位:三重県  (17,698本)
2位:兵庫県  (9,562本) 
3位:福島県  (5,255本)
4位:和歌山県(5,108本) 
5位:滋賀県  (3,228本)
6位:奈良県  (2,433本)
7位:島根県  (2,433本)
(2021年10月末現在)

関西地方が多いのが分かります。この中には、かなりの傾斜地の施工やコンクリートがある被覆部での施工もあり、田んぼや駐車場など、色々な場所での施工をさせて頂きました。

太陽光スクリュー杭施工事例<東日本編>

太陽光スクリュー杭打ち実績in福島県

スクリュー杭打ち実績in福島県

福島県いわき市で太陽光発電用基礎スクリュー杭打ちを行いました。
氷が張る寒さの中の作業でしたが、天気に恵まれ、施工は順調でした。

福島県内では、傾斜地でのスクリュー杭打ちも実施しました。現場は傾斜地20度でしたが弊社の杭打機、ジオプローブであれば、25度までの傾斜地を対応してきました。

傾斜地、780本のスクリュー杭傾斜地、1250本のスクリュー杭
1.傾斜地、780本のスクリュー杭打ち 2.傾斜地、1250本のスクリュー杭打ち

傾斜地でも土壌の状況によっては、平地と同じペースで打てる可能性があります。

太陽光スクリュー杭打ち実績in茨城県

ジオリゾームでは北関東、茨城県でも杭打ち実施の経験がございます。
主な実績は以下のようになっています。

スクリュー杭打ち実績in茨城県

・かすみがうら市にてSS試験(スウェーデン式サウンディング試験) 2016年8月実施
・神栖市にてスクリュー杭打ち 60本 2016年5月実施
・行方にてパネル破損修理工事 2016年4月
・鹿島にてスクリュー杭打ち 50本程度 2015年6月
・日立にてスクリュー杭打ち 1500本 2015年1~3月
・香取市にてSS試験 2015年実施

地層が杭打ちに向いている地質で、スムーズに進めることができました。

太陽光スクリュー杭打ちin栃木県大田原、宇都宮市

栃木県大田原市で太陽光の基礎工事を行いました。
関東方面は、関東ローム層なので、関西と比べると柔らかく感じます。現場では、引き抜き試験もさせていただきましたが、耐久性も問題ありませんでした。
地盤が軟らかすぎる土地への設置は、スクリュー杭にしろ、コンクリート杭にしろ、最善の注意が必要になってきます。 そこで、当社がオススメしていますのが、実際にスクリュー杭を打設し、引き抜き試験や載下試験等の事前検査(試験) を実施することです。

宇都宮方面では、雨の中、32本のスクリュー杭打ちをしました。地面がぬかるみ、足元が滑りそうなのを注意しながらの作業となりましたが、予定通り終了しました。

スクリュー杭打ちin栃木県大田原スクリュー杭打ちin栃木県宇都宮市

スクリュー杭打ち事前試験 in宮城県

事前試験 in宮城県

宮城県にて、スクリュー杭打ちを行いました。
自社が所有するジオプローブを使用した施工です。

地盤の固さがまちまちなので、固いところは、短いスクリュー杭で、柔らかいところは、長いスクリュー杭を使って施工しました。ジオプローブは回転と油圧を使いスクリュー杭を入れていきます。回転で入れることで強度のある施工が出来るのです。引き抜き試験を行っている現場も多数あります。

ジオプローブは、
・傾斜地25度以下まで施工可能(土質によって難しいケースもございます)
・障害物等は撤去せずともジオプローブに搭載されている打撃機能を使えば、貫通させることも可能
・操作はリモコン操作、人が乗らないので安全性も高い
という特徴があります。

太陽光スクリュー杭施工事例<西日本編>

太陽光スクリュー杭打ち in 三重県津市、三重県鈴鹿市

三重県津市と三重県鈴鹿市にスクリュー杭の打設に行って参りました。三重県は、当社が一番スクリュー杭の打設をしている都道府県です。スクリュー杭打設後に、引張り試験を実施致しました。

三重県 引き抜き試験

本来は、スクリュー杭の打設前に引き抜き試験を実施し、スクリュー杭の選定をすることをオススメ致します。特にメガ太陽光発電の施工では、例えば2mの杭を予定していて、試験の結果1.6mのスクリュー杭でも強度が保てるという事が分かれば、経費の削減にもなります。事前試験は、お客様の安心感にもつながりますので、実施をおすすめ致します。

また、三重県は基本的にどこも地盤が固く打設が難しい場合が多いですが、ボーリングマシンの機械であれば硬い地盤でもオーガ機能がついてるので、先行掘りしてから、杭打設することでスムーズに進めることができます。

スクリュー杭打ちin三重県津市、三重県鈴鹿市

大きい石や岩盤の箇所は当社の機械でも打設できないので、コンクリート基礎や短い杭を使用し打設しました。地域や特徴に合わせた架台や杭、杭打ち機を使うことが必要になります。

太陽光スクリュー杭打ち in 石川県小松市

石川県小松市にて1.1MWほどの案件でスクリュー杭打設の作業を行いました。

スクリュー杭打ちin石川県小松市スクリュー杭打ちin石川県小松市

引き抜き試験やレベル管理などもスムーズに進み、順調に施工が行えていました。ですが、途中で大雪に見舞われ、測量して位置出ししたスクリュー杭の打設ポイントが積雪に隠れてしまう事態となりました。対応策として、雪が被らない高さの木杭をあらかじめ打ちました。
どのようなアクシデントが起こっても、臨機応変に、柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談ください!

太陽光スクリュー杭打ち実績in徳島県

四国、徳島県鳴門市にスクリュー杭打ちのための現場調査へ行ってまいりました。

徳島県鳴門市現場調査

傾斜地測定

現場は傾斜地となっていましたが、傾斜角度20°~25°の斜面でも施工にも対応してきました。そのため、傾斜地でのご依頼も多くいただいてきました。
傾斜地の測定についてはこれまでは目視による作業の判断をしておりましたが、今はスマートフォンも活用しております。スマホの機能を使えば傾斜地の角度も測ることが出来ます。
傾斜地での施工をお考えの場合、スマホで傾斜角度を確認してみてはいかがでしょう。

太陽光スクリュー杭打ちin和歌山県新宮市

和歌山県新宮市引き抜き試験

和歌山県新宮市で太陽光の基礎工事を行いました。
産業用太陽光発電を設置するときは、基礎工事が最も重要です。場所によっては、スクリュー杭が入らないような岩盤のある場所や田んぼのようにするすると入っていく場所もあります。
スクリュー杭の引き抜き試験やSS試験(どのくらいの強度があるのか数値でわかる)などを事前にしておくと、
・コンクリート基礎のレベルが全然合わない
・スクリュー杭が全然入らない
などという問題が事前に解決できます。

太陽光スクリュー杭打ちin淡路島

スクリュー杭打ちin淡路島

淡路島で太陽光のスクリュー杭打ちを行いました。
淡路島の現場は山で、写真のような地質でした。これは密度の高い粘土が岩になりかけている地質で、スクリュー杭を打設する際に、硬すぎて入らないケースがあります。ただスクリュー杭を打設してしまえば、強度は十分保てるため、短めのスクリュー杭を選定すれば解決できる場合もあります。スクリュー杭は種類も多く、現場の土質状況に合わせた選定も出来るため、太陽光発電用の基礎として主流になりつつあります。

地域や特徴に合わせた架台や杭、杭打ち機を選定することが必要になります。

太陽光スクリュー杭打ちin奈良県

奈良県内にて杭打ちを行わせていただきました。
現場は、もともとは田んぼで、とても柔らかかったため、軟弱地盤用の大羽杭での施工が大正解でした。逆に、固い地盤への大羽杭の打設は困難です。
この経験から、 事前試験を確実に行うことによって、 施工もスムーズに進みトータルコストダウンにつながることが分かります。実際の機械を持込み、 引き抜き試験をしてみないとわかりません。

スクリュー杭打ちin奈良県スクリュー杭フランジ

写真は奈良県内の現場で打設した、スクリュー杭のフランジという部分です。見慣れない方は、不思議な形だとお思いでしょう。これが太陽光発電スクリュー杭基礎のフランジ(架台と接合する)部分になります。
花火のような形は、杭位置がずれた際に許容範囲を増やすためです。花火型以外にも、円型、風車型、その他言い表せない形の穴がありますが、多くはこの花火型です。

スクリュー杭打ち事前試験 in愛知県

愛知県美浜町で事前検査(試験)を実施しました。
当社では事前検査と言っても二種類あり、引き抜き検査とSS試験があります。
美浜町では引き抜き検査の方を実施しました。

事前試験in愛知県

引き抜き検査(試験)とは、杭を打ち込んで必要強度まで杭を引き抜き、必要強度がでるか確認する試験です。今回の試験は、1トン以上引き抜き強度が出ました。
写真は、愛知県内での試験打ち(引き抜き検査等)の様子です。例えば、田んぼや畑などは地盤が軟らかく、スクリュー杭を打っても強度が弱い場合があります。そのような場合は、事前に杭を打ち、どのくらいの強度があるのかを調べる必要があります。

事前試験in愛知県

引き抜き検査のメリットとしては、杭を打ち込むので地盤の硬さも確認できて、柔らかい場合、硬い場合によって杭に長さなど調整することで経費を最小限に抑えることができます。20年の発電を支える基礎となりますので、万が一のことがあった際は、発電(売電)が中断してしまう可能性もあります。試験の結果、スクリュー杭をお勧めしない場合もございますが、代替案もご提案させていただきますので、事前検査(試験)の実施をお勧めいたします。

太陽光スクリュー杭打ち in宮崎県都城市

スクリュー杭打ちin宮崎県都城市

宮崎県都城市にて、スクリュー杭打ちを行いました。
地盤の状況は、霧島連邦の噴火の歴史から火山灰が堆積した地質です。よって、他の地域と比べても比較的スクリュー杭の打設はやりやすく、支持力も得やすい状況です。

地域や特徴に合わせた架台や杭、杭打ち機を選定するためにも事前検査(試験)が有効です。お気軽にお問合せください!

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