«

»

8月 24

太陽光発電施設に、地盤調査はほぼ必須!?事前に知っておきたい地盤調査のあれこれ


こんにちは。

山口です。

 

経産省の新制度やらなにやらで、

太陽光業界は慌ただしくなってきていますね。

案件自体はみなし申請が認可されるまで動けないなど、

各企業が対応に追われている状態です。

また、新制度になって、事前調査の実施がより求められるようになりました。

強度も取れないままスクリュー杭などで設置しているところなどで、

太陽光発電施設の倒壊などが事例としてあがっているからでしょう。

無理な施工をすれば、いずれその代償が来るのは分かっているはず。

太陽光業界全体のイメージを下げるようなことはしてほしくないですね、、、

 

さて、ではどのような事前試験が望ましいかをご説明していきます。

主に、弊社では2つの試験をご提案させていただいております。

 

1つ目は「スウェーデン式サウンディング(SS)試験」です。

この試験は、おもりを使用した荷重とそれに回転を与えた場合の乾乳量を測定し、

地盤の強さを判断するものです。

荷重と回転数を計測して、地盤の強さを表す「N値」を算出することで、

事前にどのような基礎を選定すればいいかなどが分かります。

このN値が低すぎると、地盤の沈下などを引き起こす原因にもなるので、

重要な指標となってきます。

また、50cm掘ってみるとしたが岩盤になっており、

スクリュー杭での施工が好ましくない現場もあるので、

そのような事前計画が立てやすいというのも利点の一つです。

 

2つ目は「引き抜き試験」です。

この試験は、スクリュー杭を任意の深度まで打設し、

その打設した杭に計測器を付けて引っ張り上げることで、

杭の瞬間的負荷にどれだけの耐久性があるのかを試すものです。

太陽光発電施設では、上に持ち上げられる力というのは風邪ぐらいしかありません。

それも、引き抜かれるような突風だとしたらかなり瞬間的なものになります。

弊社では約1tの強度で計測しますが、

よく使われているコンクリート基礎の50cm角でも、その重さは400kg程度なので、

十分な強度が保たれていると言えるかと思います。

土質などによっては、1t以下で引き抜けてしまうこともあり、

かなり弱いところでは150kg程度でも抜けてしまいます。

杭にアタッチメントを装着し、弊社のジオプローブで引っ張ることで、

強度を計測するので、スクリュー杭の打設と一緒にご依頼いただけると

費用削減につながります。

 

20年間安全に発電するためにも、多少の必要経費と考え、

地盤調査を行うことを強く強くおすすめいたします。

どのような土地なのかを情報としてご相談頂ければ、

どちらの方法で試験を行うか、また、他の試験方法を行うかなど、

安心して頂けるようなご提案をさせていただきます。

弊社HPのほうにもスクリュー杭打ちに疑問等に関するページを掲載しております。

ぜひ一度、弊社までご相談下さい!