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2018年

スクリュー杭沈下対策工事は、自分でもできます!沈下対策キッドの販売まで間近!!


こんにちは。河合です。

写真は、当社の発電所ですが、スクリュー杭が沈下してしまい、パネルのほうもご覧の通りです…そこで、今までのノウハウを使い、スクリュー杭の沈下対策工事をして、復旧して参りました。

スクリュー杭の沈下ですが、実は意外と多くの現場で見受けられます。

一番多い要因は、地盤が柔らかいために、パネルと架台の重量に耐え切れず、沈下してしまうパターンです。つまり、ほとんどの場合、沈下してしまうかは施工中にわかってきます。

その他の要因としては、スクリュー杭打設を地中深くまでやり過ぎてしまい、その後に、杭のレベルを合わせていく作業の際に杭の逆回転を行って、地中に空洞ができてしまい、時間が経過すると、沈下してしまったというパターンです。

この2つのパターンがスクリュー杭沈下のほとんどの要因になってくると思います。

当社の発電所の場合は、スクリュー杭を打ち過ぎたために沈下したパターンだと考えられます。目安としては、スクリュー杭に多くの沈下が見受けられる場合は、地盤が柔らかすぎたパターンスクリュー杭が、ところどころ沈下している場合は、杭の打設のし過ぎのパターンだと思われます。

このような事故を防ぐために、事前に現地調査と強度試験を行い施工計画を立てていくことが重要です。

現在、スクリュー杭の沈下対策のキッドを作成しており、近日ブログでアップさせて頂く予定です。もし、スクリュー杭が沈下して困っているお客様がいれば、当社までお問合せしてください。お待ちしております!

>>太陽光発電のO&M(運用管理とメンテナンス)
>> スクリュー杭打設の強度試験


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