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2020年

ボーリング機械(エコプローブ)は、地盤が硬くても、機械本体とケーシングが一体だから、正確にまっすぐ掘削できます!


こんにちは。河合です。久しぶりのブログの更新となってしまいました。

先日、N値が30以上の現場で、コンクリート基礎にすると金額が上がってしまうので、太陽光発電そのものを断念しようと思っている…」と言った内容の相談を頂きました。

SS試験結果を見ると、確かに表層からN値が高い!でも、本当に硬いんだろうか…何か引っかかる物があり、一度試験をさせて頂けないでしょうか?と伝えますと、承諾して頂き、実際に試験をしてみることになりました。

スクリュー杭打設の強度試験

写真の機械は、エコプローブという機械で、ボーリングをする機械です。バイブレーションとオーガー(回転)で、掘削していきます。現場に入り、早速、掘ってみました!動画を取ってきたので、是非見て下さい!

スクリュー杭打ちの使用重機

50cmくらいで、硬い層を抜くことができ、それより深いところは、問題なさそうです!アタッチメントを切り替えて、実際にスクリュー杭を打設してみましたが、キレイに打設できます!
すぐにお客様に伝えると、大変喜んで頂きました。午前中で9ヶ所の打設をすることができ、引き抜き試験も満足いく数値がでました。

スクリュー杭は硬い地盤の場合、打設できずコンクリート基礎に変更することによって、大幅に金額が上がってしまいます。一般的なユンボの場合、N値が15以上になれば、打設困難でしょう。
ただ、ボーリングする機械(エコプローブ)で、先行掘りをして、その穴にスクリュー杭を打設することができます。元々硬い地盤の場合、地盤が締まっているので、引張試験も数値がでます!
今回の現場は、全て地点で1000kg以上出ました!※測定器が1050kgまでしか出ないので…。

「穴を掘ったら支持がゆるくなるだろう」という心配があるかも知れませんが、ケーシングの径も66mm~250mmなど、種類もあります。その現場にあった、ケーシングの径を選択して、スクリュー杭でも支持が得られるようにすれば、経費も大幅に削減できます!ちなみに、今回の現場で使用したスクリュー杭の径は、76mmで、ケーシングの径は、86mmです。

作業工程としては、①位置出し→②先行掘削→③スクリュー杭打設となります。

先行掘りでは直径で86mm程度をご提案させていただくことが多く、下孔をつくります。
次に、スクリュー杭は胴体部分の直径76mmに、羽部分が両端に10mmずつで径96mmとなりますので、φ86mmの下孔の両端に5mmずつ羽が硬い地盤に食い込み、杭と地盤がうまく締まった状態で支持の強度を得ることができます。例えば直径が100mmのもので先行掘削をしていきますと、スクリュー杭を打ち込んでも隙間ができてしまい、セメントで補強するなどしないと支持が得られないのです。ケーシングの径も66mm~250mmなど、種類もあります。

また当社ではダウンザー・ホール・ハンマーによる先行掘削も提案させて頂いております。
先端からエアーを放出して、掘削した土砂を吹き飛ばしていきながらドリルを回転させて掘っていきます。ただし、削りカスが飛び散りますので、これが最大の欠点です。スクリュー杭が打設できない箇所でも、早ければ30秒。長くても15分程度で概ね掘削してしまいます。ちなみに、こちらも掘っている径は、色々と選択できます。スクリュー杭がしっかりと地中に食い込むように、杭の直径より一回り小さい径をおススメします!

↓掘削の様子

1つ注意が必要で、例えば掘削深度が1mだとします。1mの掘削で最後まで地盤が硬い地層というのもありますが、現場によっては、50cm下の地層からは、地質が砂などのように柔らかくなる現場もあります。その際、エアーで土砂が飛んでしまうので、1m掘削と言っても、更に下の1.2〜1.3mの砂まで飛んでしまうことがあります。杭打設する際には、スタッフなどを現場に入れて、深度を事前に確認してから打設をして頂いたほうがいいと思います。場合によっては、砂利を入れるなどして、補強する必要もあります。

メガソーラーの傾斜地への先行掘削依頼も多いのですが、写真↓のような重機で掘削しております。

当社では、硬い地盤の場合に適した直径で先行掘りをして、スクリュー杭の打設をしております。

また、当社はスクリュー杭打設や先行掘削をメインに今事業展開していますが、最近、太陽光以外の事で問合せを頂く機会があります。詳細は言えませんが、このような問合せがあります。

①モノが動かないようにしたいので、そのアンカーとして、スクリュー杭を使用したい。でも硬いので、先行掘削を!

②傾斜地にコンクリート基礎を少しだけ作るような場面がある。その基礎をスクリュー杭でやりたい!

③今まではコンクリート基礎でやっていた基礎を、スクリュー杭で出来ないか?検討している。

④地面に穴を空けて、アンカーを入れて、セメントで固めて基礎に使いたい。ポイントに確実に穴を開ける必要がある。地面が硬いので、先行掘削が使えると思うのだが。

ここ1年以内で、太陽光以外の問合せが増えたように感じます。スクリュー杭も太陽光発電以外に色々な事に使えるんじゃないか?と以前から考えていましたが、お客様から教えて頂く機会の方が圧倒的に多いように感じます。こういった教えをしっかりとチャンスに変えていきたいですよね。H鋼・C型チャンネルといった基礎の打設も可能です。

硬い地盤だからこそ、当社までお問いわせ頂けたらと思います!


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