こんにちは。酒井です。
大きな穴を掘ってそこに杭を建て込み、セメントなどで杭を固定するというキャストイン工法は、昨今の太陽光発電設備でもよく用いられる手法の一つです。
しかし、このキャストイン工法は、杭に対して一回り以上大きな穴をあけなければならないため、バックホウなどで掘削すると、多大なる労力とコスト、時間もかなり費やすことになることが大きな課題となります。
掘削孔が大きくなると、それだけ転石や岩盤に当たることも多く、そうなると掘削自体も厳しくなるでしょう。
そんな時こそ、ぜひ弊社にご相談ください!
先日も兵庫県にてキャストイン用の先行掘削を行いましたが、硬い岩盤であっても綺麗に掘削できました。
⇑現場はゴルフ場。めちゃくちゃ広くて、移動が大変でした(笑)
今回使用する掘削機です。掘削ツールもなかなかの迫力ですよね。(掘削径は250㎜でした。)
これをコンプレッサーから送られる空気で地盤を打撃で砕き、先端の穴から空気を勢いよく出して、砕石を地表へ吹き飛ばしていきます。
この大きさでもガンガン掘削していきますよ!
白い煙は岩盤に当たっている証拠。少しずつ岩を粉砕しながら掘り進めていきます。
付近にはこんなに大きな岩がゴロゴロしていました!そりゃ硬いに決まってます(笑)
そうして出来上がったのがこちら。
真っ直ぐ綺麗な掘削孔ですよね!
2m近く掘っていますが、それでもまっすぐに杭が入るので、その後の施工も手間が省けます。
硬い地盤、岩などがあり掘削でお困りの方は、ぜひ一度、弊社へご相談ください!お待ちしております。
お問い合わせはコチラまで!お待ちしております。
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