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2021年

既存の太陽光発電施設のパネルとパネルの間に補強用のスクリュー杭を打設する!


 ご無沙汰しております。河合です。台風シーズンがもうすぐ来ますが、今年も台風被害が起こらないか、心配です。少し前の話ですが、2017年の台風21号では、兵庫県三田市にある当社の自社発電所も被害を受けました。破損パネルこそ、5枚と少なかったですが、スクリュー杭が抜けかけました。そのせいで上の写真のように、架台が波打つように歪曲しました。

 あれから、時間が経ちましたが、その後被害は出ていません。毎年ヒヤヒヤもんですが、どうやって補強をしていくのか?を毎年のように考えています。今、私が思うスクリュー杭の補強方法ですが、パネルとパネルの通路に補強スクリュー杭を打設し、それを単管で繋ぐというものです。

当社の自社発電所は、通路の幅は、1.7mです。改めて調べて見たのですが、スクリュー杭を打設する時に使用する0.15や0.2のバックフォーの幅は1700mmありました。つまり、バックフォーでは補強杭が打設できない事になります…。

一方、当社が所有しているジオプローブは、幅が1219mmと50cm近く幅が短いため、通路に入れます。太陽光発電設備は、これからはメンテナンス業がメインになってきます。災害も甚大化しているので、”補強”と言う言葉がキーポイントになってくると思います。稼働しながら、補強工事をする時は、当社までお問合せください!

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